事業継承ストーリー

仕事を見て頂き、信頼をいただく

先代の創業者 冨岡正氏より、株式会社トミオカテントを受け継ぎ、
早22年の月日が経ちました。
6年前から社名を、TMトミオカ株式会社に改め現在に至ります。
社名には先代の冨岡氏の「T」と、宮道の「M」を頭文字に使用し、
譲り受けた感謝を持ち続け邁進しています。

私、宮道 享(すすむ)が、代表取締役に就任したのが30歳。
宇和島市出身の私が、松山市で仕事をするのは大変な苦労ばかりでした。
取引先には出来るだけ一軒、一軒ごあいさつに廻り、まずは顔を知って頂く
所からのスタートです。先方もこんな若僧で何が出来る…と信用もなく、
非難も受けたりしましたが、そこは仕事を見て頂き、技術ばかりを追い求めていた30代でした。

テントで表現できないかと模索し、
形作っていく喜びをエネルギーに

会社を大きくしたい夢のために、商品開発で差別化を図りたかった40代は、
テントを使っての新商品開発に時間を費やしました。私は、不便なものを便利にする事や、これがあったら便利だな…と考えるのが好きです。
また、それをテントで表現できないかと模索し、形作っていくのが喜びです。
それによって生まれたのが、スズシェード、優雅、デオメッシュ、俺のアレ、
シャシャット、TMクリーンシェルター、TMクリーンパネルなどです。

テントによってお客様を笑顔に!

今、50代で目指すものは、テントによってお客様を笑顔にできるご提案です。
弊社が、コロナによって受けた大きな影響は、レンタルリースでのテントの貸し出しが全くなかった事でした。それでも今現在、社員と一緒に何とか頑張っていられるのも、本業であるテントで何が出来るか…という原点に立ち返れたことです。これまでの22年間の実績を言葉にしていきながら、テントによってお客様の抱えている不便を、便利にしていける愛顔企業を目指します。